今日、会社へ行く時のこと。
いつもの通りの時間にいつもの道を歩いて駅に向かっていたら・・・。
暑い中、結構大きなワンコが前方でふらふらリードも無く歩いていて、
近づいてみると首輪はしているけれどやっぱりリード無いし、
近くに飼い主さんらしき人も無し。
というか、9時ちょっと前、すでに暑くて犬の散歩はできない猛暑日。
「絶対おかしい!!!」と思ってさらに近付くと、大きな通りからは離れるも民家や駅の方へ
ふらふら、そして暑いから舌をダラ~っと出してハアハア言って私から遠ざかって行く。

ご近所さんが離し飼い??でも、リード着けずに炎天下にほっぽっておく?
お家に入っていくかもしれないけれどそれを見届けないと気になって会社なんて行けない。
必死に早歩きで後をつけると路地に入って行き止まりで困ってる。
これは絶対に道を知らない子。近所で散歩で見たことない。確信したのでそ~っと近づいて
捕まえようとしたら横をすり抜けられちゃって、とことことことこ。
「タロー」とか「ジロ―」とか「ムック」に「大ちゃん」「ゴンタ」「ポチ」「コロ」
色々な名前を言ってみるもまったく反応しない。
大きなワンコは別に駆け足じゃないのに追いつかない。でも走ったら絶対ワンコは
走って逃げだす。そうこうしているうちにどんどん踏切なんかある道に行っちゃって
見失ってしまった

しばらく近くをうろうろしてみたら、ラッキーなことに近くの小学校の門があいてて
校庭の真ん中の木陰でボー然と立ち尽くしてるし。
急いで近くに寄ってなんとか首輪を掴んで保護
まったく吠えないし、噛んだり威嚇したりしない子。
大きくて穏やかな目なんだけど、とにかく暑そうにハアハア。
とりあえず持ってる水筒の麦茶をあげようと手に少し出して口の前に差し出すけど
プイッとされた。(/_;)

本当に凄くラッキーだったけど偶然にもお巡りさんがバイクの事故の処理かなんかで
学校の門の中にいて作業中だった。

首輪を持ったままワンコとお巡りさん達がいるところまでずるずる行って
「あの~、このワンコ、近くをうろうろしてたんで保護したんですが~」

ワンコを保護すると交番で預かってもらえるのかと思っていた浅はかな私。
ワンコは保護すると拾得物として保護センターへすぐ送られるとのこと。
それが嫌なら拾得物件預りということで自分で落とし主(飼い主)が現れるまで
預るしかないとのこと。
これまた浅はかな私は保護センター = 保護期間(1週間)が過ぎたら殺処分・・・
という構図が頭をよぎって、とっさに「預ります!」と言ってた。
我が家のマンションは大型犬はダメ。
仮に一時的に可能でも(実はご近所さんで保護犬じゃないけれど前例あり。)さくらがいるし。
何よりも会社行かなきゃアカ~ン
そこでさくらの行ってる病院に連絡を入れ夕方まで預ってもらいそれから考えよう
と、この後に及んでまだ浅はかな私。
病院で夕方まで預ってくれると快く引き受けてくれたので、さくらのリードを拝借して
病院まで暑い中歩いて行きました。
驚いたことにさくらより上手に”つけ”をして私の左足にぴったりついて歩く。
病院に預ける時、「え?あなた、行っちゃうの?」っていう顔で見る。
たった1時間くらい一緒にいただけなのにそんな目で見られると飼い主さんに渡したく
なくなるやんけ~なんて思ってしまった。
後ろ髪ひかれながら会社に行く途中、メールやら電話でお友達やらさくらと母ちゃんの先生である
solaさんにアドバイスしてもらい、保護センターでは10日間は飼い主を待ってくれるらしいから
とりあえず、引き取ってもらってから色々考えればってことになり、保護センターに連絡して
預けている病院まで引き取りに来てもらう事になりました。
仕事が終わらず、引き渡しの時、立ち会えなかったけれど、今となってはその場にいたら
なんだかもっと情が移って辛くなったような・・・。


嬉しい情報
千葉市動物指導センターでは今、殺処分0を目指し、特に期間を設けずに飼い主が現れるのを
じっくり待ってくれるのだそうです。
1~2ヶ月は飼い主を、それ以降は里親を探しながらということ。

何度も何度も「本当に殺処分しませんよね。もし飼い主が見つからない時は自分も里親募集を
呼びかけるから絶対に絶対に殺処分しないでください!!!」と鼻息荒く言っても穏やかに
「大丈夫です。飼い主さん早く見つかると良いですね。絶対に殺処分しません。」と、言って
くれました。

かなり躾のいき届いた子だから飼い主さんにとても可愛がられていたに違いない。
きっと今頃、顔面蒼白になって探しているだろう。って思う反面、探していないかも、とか、
嫌な想像をしている自分がいてなんだか自分が嫌になってしまった。

横顔
背中
首輪のロゴ

大丈夫、君は運が良い子。そして愛されてる子。絶対に帰れるからね。
二人のお巡りさんはお若い方は家でワンコ8匹飼ってて人ごとじゃないと言って
たくさん撫でてあやしてくれました。
年配の方は元々シェパードと仕事をしていて獣医師学校出ていて軽く触診して
脱水症状起こしてないか、体調がひどくないか診てくれました。
学校の先生方はわざわざバケツに水を汲んで来てワンコに水飲ませてくれたり、
デジカメで写真を撮って、ポスター作ってご近所に貼ってくれてました。
なんと、夕方、会社から帰る時、すでに貼ってありました
保護センターに相談してみればとアドバイスをくれたお友達もポスターを近所のお店に
貼ってもらうよう頼んでくれました。
もちろん、病院でも貼ってもらえることになりました。
みんながあなたを飼い主に帰してあげようと必死になりました。
だから絶対に帰れるよ。今夜はちょっと寂しいけれど我慢してね。

だらだらと長くなってしまいましたが、本当に私にとっても長い長い一日でした。
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